April 29, 2005
続・道後温泉レポート
昨日に引き続き、道後温泉に行ってきたよのレポートを
お送りいたします。
良い気分でお湯から上がってきたら、
雰囲気の良い休憩室でちょっと一服。
まことにハッピーな時間ですが、
しかし、しかし何かが足りない・・・。
窓から町並みを覗いていると、すぐにそれは目に入りました。
「道後ビール」。
やばい。うまそう。
お茶を飲んだにもかかわらず、すぐにのどが渇いてきました。
「パブロフの犬」状態。
本当はもう少し休憩室でのんびりしていたかったけど、
そんな状態になっちゃぁ、ネェ・・・。
さっさと着替えて、道後温泉本館のお姉さんたちに
写真をホームページで使わせて〜と挨拶し、
その場を後にしました。
休憩室から見えた「道後ビール」の店は
本館を出てすぐ右に曲がれば5秒で着きます。
こんな明るい時間に風呂上がって、しかもビールなんて、
これ以上の贅沢があるでしょうか。
でもなぁ〜、最近体重が、ウエストが・・・。
ビールって一番良くないんだよなぁ・・・。
最近ショージと毎晩呑んでるしなぁ・・・。
夏前にお腹へっこましたいしなぁ・・・。
・・・気づいたら目の前にグラスが立っていました。
すんません、しかもこの写真、一口いった後。
エンジェルリングがきれいでしょ。
これは黒ビール(スタウトタイプ)で、その名も「漱石」。
グラスで一杯470円。
値段も値段なら、味も格別。
ウマイ!ホントにウマイ!びっくりした!
のどが渇いていたとはいえ、お茶を一杯、しかもお菓子まで食べた後だというのに、
なんのつまみもなしにとにかく物凄い存在感。
2000年に全国の地ビール品評会である「ジャパン・ビア・グランプリ」で
金賞を取ったというこの「漱石」。やばい。
だまされたと思って1回呑んでみてください。
ちなみにこのスタウトタイプの他、アルトタイプとケルシュタイプがあり、
それぞれも銀賞、銅賞を取ったそうです。すごいね。
外からは分からなかったのですが、
店内はシックな造りでカウンター席、テーブル席、お座敷があり、
全体的に落ち着いた色で整えられています。
しかもバックにジャズがかかっていました。
そんな雰囲気でこのビール呑んだら、
・・・そりゃ誰だってイッちゃいますわ。
テーブルにはそのビールを造っている酒蔵も紹介されており、
見るとそんなに遠くないらしい。
もうホントに、大事に大事に呑んで、
ここでも写真使用の承諾を得て、いい〜気分でお店を後にしました。
道後の商店街には、いろいろなお店が並んでいます。
意外と面白いのが何でも千円で買えるお店。
え、こんなものが千円?と驚くことうけあい。
宮崎アニメが好きな人には、ジブリの店もありますよ。
奥ではコーヒーも飲めるみたい。
で、あっちこっちと寄り道してようやく到着するのが
「漱石」を造った水口酒造さん。(写真は売店)
しかしここでまた大変なことが起きてしまったのでした・・・!(つづく)
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