2005年05月19日
一万円の旅 ~徳島・高知下見の旅~ 後編
アツシです。
前回の「一万円の旅 ~徳島・高知下見の旅~ 前編」に続きまして後編~。
~2日目 5月12日(木)~
「道の駅 宍喰温泉」にとめた車中にて目を覚ます。
年間20泊くらいはこんな感じで、道の駅で寝ているか。
駐車場やトイレはもちろんのこと、場所によっては温泉施設があり、
どこも手入れが行き届いているので、案外快適。
で、道の駅の前がサーフポイントになっているので、一応チェック。
がっ、案の定波は無し・・・
だいたいスネくらいの波か。
これじゃ、とてもじゃないけどのれませ~ん。
早々に次のポイントへ移動。
国道55号をさらに南下。
いよいよ高知県へ突入!
次は、四国の中で一番メジャーとされていて、サーフィンの大会も
行われているようなポイントなんです。
ここの町が出している観光パンフレットを見ると、サーフィンが前面
に出ているし、海岸のすぐそばには有料だけど広い駐車場が完備され
ていて、かなりサーフィンに対してかなり理解のある場所のようです。
駐車場に車をとめて、海を見てみると、
「う~ん、何とかのれそう~。」
モモくらいの波で何とかのれそうだが、すでにローカルのサーファー
の人達が何人も入っていて、皆が入っているとこでしか波がブレイク
していないので、とてもビジターの、しかもサーフカヤッカーなどが
入っていけるような雰囲気ではなかった・・・
なもんで、ちょっと見ただけで、ここも早々に退散~。
とりあえず、今回のサーフポイントのチェックはここで終了!
ということで(どういうことっ?)、四国南東端の室戸岬へゴー!
途中で激しく雨が降ってきたが、室戸岬の駐車場に車をとめたら
ちょうどいい感じに雨がやんできた。
さすがに、普段のおこないのなせる業かっ!?
フナムシをさけつつ、岬の海岸にゴロゴロしている奇岩の上をサンダル
履きなのにヒョイヒョイと飛び歩き、岩の上からしばし海を眺める。
(もちろん仁王立ちでっ)
う~ん、気分いい~。
さらに、アツシ出没ポイントの灯台へ移動。
灯台の写真など撮ったりして、なんとはなしに海を眺めていると、
左手に生温かい感触が・・・
「うおっ!」
と、体をずらすと、白い犬が自分の横からのぞきこんでいた。
首にはバンダナが巻いてあって、明らかに飼い犬。
すると、
「すいませ~ん」
と、白装束を着た、人の良さそうな夫婦のお遍路さんが登場。
この人達の飼い犬でした。
「写真お願いできますかー?」とお願いされたので、犬も一緒に
室戸岬灯台をバックに写真をパチリ。
と、ここまではほほえましい光景なんだけど、犬には黒々とした
マユゲが描いてあるのを見逃さなかった!?
すげー突っ込みたかったけど、突っ込みは心の中だけにとどめて
平静を装って、その場をはなれた。
あー、にしてもマユゲ犬、久しぶりに見たっー!
もうすぐ日が暮れるので、今回の下見の旅はこれにて終了。
海岸線を南国市まで移動し、四国の一番くびれているとこを縦断して
帰宅することにした。
さぁ、帰ろー。
「あっ、また何もお土産買ってないや!」
〔アツシの習性その2:みやげ物を買わない〕
ほとんどみやげ物を買ったためしがないです。
むかしテレビでやってた血液型性格診断で、AB型はみやげ物を買わ
ないとなっていて、妙に納得した覚えがあります。
これにてゴメン!
(高知県南国市にあるJR四国と土佐くろしお鉄道の駅)
<おわりっ>
<<次回予告>>
「四国最北端を目指せっ! ~自転車日帰りの旅~」
実行未定 期待しないで待っててください。
って、サーフィンはいずこへ?
いつの間にか、先端を目指す旅に変わってるし・・・
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